偉大な二宮尊徳の思想と功業も、その基礎はこの『大学』なのである。『大学』という書物は、元来は五経の 1 つで、原文は僅か 1753 字、字種は 394 である。しかし、この書物は、儒教の政治思想の根幹を極めて要領よくまとめたものである。さればこそ、二宮尊徳はこの書物を熟読玩味することによって、あれだけの仕事をなしとげることができたのである。(本書の序文より)
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